本日は先日同様、仕事を休みまして一日中家で寝ておりました。で、夕方以降に起きてごろ寝をしながらYLODの出たPS3の修理法を今更ながら調べておりましたが、ほとんどの方が修理後に再発しているようで、私の2台目PS3(YLOD発症)も修理できたとしても再発を繰り返すのではないかと懸念してしまいました。
ただ、修理をされた方々は修理した後のPS3に対して、冷却の見直しなどをやっていないように見受けられましたので、修理後にエアフローの改善などを行い、発生した熱をしっかり逃がす、もしくは冷却すれば再発を極力防ぐことも可能なのではないかとも考えました。
本体内部がどれくらいの発熱になるのかすらわからないのでなんとも言えませんが、私の2台目PS3はファンのプラスチック部分が発熱で溶けて変形した後がありました。プラが溶けて変形するほどの熱量が発生している訳ですから、それなりの対策を施さなければ再発するのは当たり前と考えるべきではないかと思うのですが、いかがでしょうね?
で、PS3の冷却用パーツに関しては、前回紹介した冷却シートを使う、冷却用ファンを使うという選択肢の他に、家に転がっている古いグラボのファン付きヒートシンクを本体外装に貼り付けるという選択肢もありかなと思うようになりました。
家に転がっているのは、NVIDIA製のNVS310で、コイツのジャンクが複数個あるんですね。
チップ部分を割りと大きめのファン付きヒートシンクが覆っているので、このヒートシンク部分を外して、PS3底面部分に4つほど装着してみようかなと。ファンは4PINの電源で動くのですが、USBから電源を取って回しても良いし、ファンは使わずにヒートシンク部分だけを使って冷却するのも良いのではないかと考えています。下手にケーブル類を加工すると元に戻せなくなるのでちょっとリスキーかなとも考えています。本体への装着は、「3M 社製 ヒートシンク用熱伝導性粘着テープ」というのがヤフーショッピングで激安価格(1枚15円、20枚購入)で売られていましたので、こいつを使って貼り付けてみようかと思い、すでに購入済みです。もし、冷却効果が感じられなければ、グラボに戻せばいいだけなので、ファンは動かさずにヒートシンク部分だけ使用するのがノーリスクで良いかもしれませんね。
~追記
早速、グラボのヒートシンク部分をばらしてみました。ドライバーのみで簡単に外せました。
ヒートシンクの裏面部分に4本の足があるので、完全密着させるのが難しい形状です。足を削るか、足と同じ大きさの穴を開け設置するかの2択となります。PS3本体にドリルで穴あけしたほうが早いような気がしますね。
ファンは12V 0.09A。よくある数値のファンなので動かすのはさほど問題なさそうですが、動かす必要があるかどうかw
いずれにせよ設置はテープが到着してからの作業となります。
~追追記
ヒートシンク裏の足はプライヤーでねじってやると簡単に取れてしまいました。後戻りはできなくなっちまいましたが、テープさえ届けば簡単に設置できそうです。結果オーライ!?