ジャンクPS3(初号機)の温度を再度測定してみました

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本日は初号機の温度測定場所を変えて、ファークライ3のテストプレイを行いました。温度計のセンサーを設置したのは、電源ボックス内部と本体右サイドの放熱口付近です。

電源ボックス内部に異物を入れるのは危険なので、センサーが測定ポイントから外れないように、熱伝導シールとビニールテープで固定しています。コードを引っ張ると外れて危ないので、金網部分で一回転させて結び、さらにビニールテープで固定しました。何度か測定したら、速やかにセンサーは撤収します。

赤丸の部分が結び目のところです。結び目というのはちょっと変な表現ですね。なんといえば良いんでしょうかw センサーを一度中に入れ、別の穴から外に出し、また入れた状態です。コードを引っ張ってもセンサーが動かないように固定してあります。

放熱口は、ファンの巨大なヒートシンクにくっつけています。本体右裏部分からコードを引っ張り出して、電源のヒートシンク用穴からセンサー表示部を出しています。接着部分の写真は撮り損ねました(汗

この状態でカバーを閉めたところ、放熱口はほぼ室温。電源ボックス内は金属部品がよく冷えるのか20度以下です。

ファークライのプレイを開始すると温度が上昇していきます。いきなり何度もは上がりませんが、着実に温度が上昇していくのが分かります。

で、いよいよ温度が50度を超えたな~というところで、お約束のフリーズ発生! 発生時のセンサーの表示は51度前後だったと思います。

電源が落ちた後は、ファンが止まるので内部の温度が結構なスピードでさらに上昇。電源ボックス内は約60度、放熱口は42度くらいまでいきました。これが電源ボックス内の正味の温度と言えそうですね。60度は熱すぎじゃないかと思います。やはり電源部の更なる冷却をやらないと駄目かなーと思いましたので、土日にでも本体カバーを再加工して、電源ボックスをサイドから冷却するための穴あけを行おうかと思います。

ちなみに、温度測定に関して、面白いアイテムを見つけたので購入してみました。お値段は1400円でした。これお買い得じゃないでしょうか。

評価がなかなか良かったので、ちょいと購入してみました。内部の測定には向いてないと思いますが、いろんなものを気軽に測定できるのは便利ですね。測定方法は簡単で、ボタンを押して、測定箇所にポインターを当てるだけ。ボタンを離すと数値がホールドされるので使い勝手は抜群です。


PS3コントローラーの表面温度


暗すぎて見えないんですが、PS3本体のカバー温度


さっぱりわからない写真ですが、電源に設置したヒートシンクの温度。

ポインターを照射する箇所を変えるだけで、温度が瞬時に変わるので面白い。PCならカバーを開けて測定したいパーツに照射するのは簡単なので使いみちは色々ありそうですねー PS3は分解に手間がかかるので使いどころが見えませんがw

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